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藻類研究のアルガルバイオ、4億円を調達

藻類の研究開発を手がけるスタートアップのアルガルバイオ(千葉県柏市)はベンチャーキャピタル(VC)の東京大学エッジキャピタル(UTEC)などを引受先とする第三者割当増資で4億円を調達した。クロレラなどの藻類を試験生産する設備を拡張し、食品向けへの利用を目指す。

UTECと科学技術振興機構(JST)、京都大学イノベーションキャピタルなどから資金を調達した。今回の調達は事業開発段階の「シリーズA」にあたる。調達資金を活用し、藻類を培養する設備を拡張する。同社は4月に「培養技術センター」を柏市内に開設し、研究開発用の藻類を生産している。藻類の培養装置を増設し、2020年夏ごろに稼働させる計画。現在の約10倍となる年間約200キログラムの藻類の試験生産が目標だ。

アルガルバイオは東大発スタートアップで、藻類の研究に携わっていた竹下毅社長が18年に起業した。3000株の藻類を保有し、クロレラなどの藻類から機能性を持つ希少脂肪酸やカロテノイドを生産する技術の実用化に取り組んでいる。

蓄積するカロテノイドの種類や含有量によって緑や黄色、赤など多くの色を表現できる。食品メーカーなどから「食品の色素に使いたい」との問い合わせが来ているという。

(潟山美穂)

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