「今年の一皿」にタピオカ、ぐるなび総研

2019/12/5 15:04
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ぐるなびグループのぐるなび総研(東京・千代田)は5日、2019年の世相を反映した料理「今年の一皿」にタピオカを選んだと発表した。タピオカは若年層の支持を受け、SNS(交流サイト)の発信で社会現象になった。原料のキャッサバ芋はグルテンフリーの食材として注目を集めている。今後、日本の食文化に取り入れられる可能性もあるという。

タピオカはドリンクの種類や甘さの調整などカスタマイズでき、消費者の楽しみを広げた

「今年の一皿」にはタピオカが選ばれた

「今年の一皿」はぐるなびの月間利用者6100万人の検索履歴や行動履歴などのビッグデータからキーワードを抽出。1796万人のぐるなび会員へのアンケートを通じて、ぐるなび総研が選定した。今回で6回目となる。

タピオカドリンクは多様なドリンクとの組み合わせや甘さの調整で自分の好みにカスタマイズでき、消費者の支持を集めた。専門店のほかにタピオカを提供する飲食店が増えているという。

準大賞には発酵食メニューを選出した。発酵食品はうまみ成分が強く、食材の減塩効果も期待できる。健康志向の高まりで日本の伝統的な食文化の見直しが進んだという。19年はほかに「チーズグルメ」「スパイスカレー」が候補にあがった。

滝久雄ぐるなび会長は「これまで選出した食品は家庭や飲食店でメニューとして定着し、産地の活性化につながっている。今年の一皿が地方創生の一助になればうれしい」と話した。

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