NYダウ反発で始まる 米中協議への懸念和らぐ

2019/12/5 0:13
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発して始まった。午前9時45分時点では、前日比167ドル03セント高の2万7669ドル84セントで推移している。米ブルームバーグ通信が4日、「米中は貿易協議の第1段階で一部の制裁関税を撤回するとの合意に近づいている」と伝えた。合意が先送りされるとの懸念が和らぎ、買いが優勢になっている。

ニューヨーク証券取引所=AP

ブルームバーグ通信は「米国は、対中制裁関税の第4弾を発動する15日の前に第1段階の合意実現を見込んでいる」とも伝えた。報道を好感し、中国関連株とされるスマートフォンのアップルや工業製品・事務用品のスリーエム、化学のダウに買いが先行している。

ロイター通信が4日、「トランプ米大統領が中国との貿易協議について『うまくいっている』と話した」と報じたことも買い安心感につながっている。米製造業の景況感指数の悪化や米中協議の難航を受け、ダウ平均は前日までの3営業日で661ドル下げており、値ごろ感からの買いも入りやすい。

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