トーマツ系、AI分析で大手企業と新興企業を仲介

2019/12/4 16:53
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起業家支援のデロイトトーマツベンチャーサポート(DTVS、東京・千代田)はスタートアップ企業と大手企業が協業する際のプラットフォーム「six brain(シックスブレイン)」を開発した。クラウド経由でサービスを提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)形式で協業の相手を探すことができる。

2020年5月からサービスを本格展開する

スタートアップ側はシステムに自社の事業分野とビジネスモデルを登録する。大手企業の担当者が事業内容や抱えている課題を入力すると人工知能(AI)が内容を分析し、協業に適したスタートアップを紹介する。DTVSは国内外に約3000社のスタートアップのネットワークを持っており、最短1分でマッチングが可能になるという。

現在は大手企業がスタートアップを支援する「アクセラレータープログラム」などを経て事業に結びつくことが多く、時間がかかっていた。新興企業にとっては提案準備などの負担が大きいビジネスコンテストがなくても協業相手を見つけられる利点がある。

ウェブサイトやアプリの多言語化を手掛けるWovn Technologies(ウォーブンテクノロジーズ、東京・港)などスタートアップ10社以上と、アステラス製薬など大手6社が導入を決めているという。2020年5月から国内でサービスを本格展開する。基本料金はスタートアップが月額9800円(税別)、大手企業は30万円(同)から。デロイトのネットワークを通じ、アジアを中心にグローバル展開していく計画だ。

(斎宮孝太郎)

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