原発事故の前後紡ぐ問題作 陣野俊史氏が選ぶ3冊
戯曲 福島三部作 谷賢一著

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2019/12/5 14:00
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日本経済新聞 電子版
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話題の劇団「DULL-COLORED POP」を率いる谷賢一。福島出身の彼が放つ脚本、問題作だ。原発をめぐる3つの時間が舞台を構成する。

第一部は、1961年。福島の双葉町がまだ原発誘致を決議する、少し前だ。東京の大学に通う青年・孝は帰郷し、町の空気が変化しつつあることを嗅ぎ取る。第二部は、85年と86年。第一部から四半世紀が経っている。原発推進派が優勢で、町は政争の最中だが、住民たちはすでにチ…

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