この記事は会員限定です一獲千金「ユニコーン」の夢 未公開株、虚像もふくらむ
隣のインベスター第3部（4）
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「友人のネットワークを通じて『未公開株に投資しないか』という誘いはものすごく多い。起業も増えているしね」。金融機関からベンチャーに転職した山岡和彦さん（仮名、50代）は明かす。起業したばかりの「シード」、そこから一歩進んだ「シリーズA」といった段階の未公開株に投資している。
新しいビジネスの立ち上げに軍資金を投じる「エンジェル投資家」は、新規株式公開（IPO）を果たした先輩格の起業家が長らく担っ...
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