投稿者の情報開示を命じる 京アニ事件でNHK中傷

2019/12/4 12:03
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京都アニメーションのスタジオ(京都市)で起きた放火殺人事件を巡り、インターネット上の情報をまとめたサイトに虚偽の内容を掲載されたとして、NHKがサイトのサーバー管理会社(大阪市北区)に投稿者の住所や氏名の開示を求めていた訴訟で、大阪地裁(末永雅之裁判官)は4日までに開示を命じた。NHKは投稿者への損害賠償請求を検討している。

判決によると、まとめサイトではNHKのディレクターの名を挙げて「N〇Kの依頼殺人じゃね?」「警察よりも早く、事件の犯人の遺留品を回収するNHK取材クルー」などとするネット上の投稿をまとめた。

判決理由で末永裁判官は、投稿は「NHK職員が放火事件に関与している印象を与え、社会的評価を低下させる表現行為」と指摘。「原告の名誉や信用が侵害されたことは明らか」と判断した。

また、投稿の大部分は元サイトに掲載されたものだが「新たにタイトルを付けるなど編集しており、賠償義務を免れない」とした。〔共同〕

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