米学生、TikTok提訴 「個人情報が中国に」と主張

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2019/12/4 7:45
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米国でティックトック批判が増えている=ロイター

米国でティックトック批判が増えている=ロイター

【ニューヨーク=吉田圭織】15秒ほどの短い動画を楽しむ動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)が無断に利用者の個人情報を中国に転送したとして、米カリフォルニア州の学生が集団訴訟を起こした。ロイター通信によると、ティックトックは「米国の利用者のデータは米国で保管されている」と反論する。ティックトックは中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営し、米政府が安全保障上の脅威となる可能性があると警戒している。

ティックトックは利用者が世界で5億人を超える。原告代表は「アプリのダウンロード後、知らぬ間にアカウントが作られ、ビデオなどのデータが中国のサーバーに転送されていた」と主張する。だが、ロイター通信は転送の証拠はないと報じた。

ティックトックは11月にも、中国におけるイスラム教徒の扱いを批判する動画を削除したことで、米国で非難された。その後、ティックトックは動画を再掲載し、削除はミスだったと謝罪した。

バイトダンスは米動画アプリ「ミュージカリー」の買収を巡り、対米外国投資委員会(CFIUS)の調査を受けている。

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