独検察、VWに家宅捜索 不正事件の後継エンジンが対象

自動車・機械
ヨーロッパ
2019/12/4 2:06
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【フランクフルト=深尾幸生】独検察当局は3日、独フォルクスワーゲン(VW)のウォルフスブルクの本社など関係先に家宅捜索に入った。ロイター通信によると、排ガス不正問題の原因となったディーゼルエンジンの後継エンジンが対象。VWは「事実無根だが、捜査には全面的に協力する」とコメントした。

ウォルフスブルクのVW本社=ロイター

VWの本社のある地域を管轄する独ブラウンシュバイクの検察が家宅捜索に入り、書類を押収した。対象となったのは「EA288」と呼ばれるディーゼルエンジンで、2012年ごろから主要車種に搭載されている。現地メディアによると、捜査は個人が対象で、VW本体ではないという。

EA288の先代ディーゼルエンジンである「EA189」は、15年に発覚した排ガス不正で問題になったエンジンだ。排ガス試験のときだけ有害物質の排出を減らす不正ソフトウエアを搭載していた。VWは排ガス不正に関連してこれまでに300億ユーロ(約3兆6千億円)を超える罰金や賠償金を支払っている。

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