副業が背中押す不動産投資 賃料減で利回り低下も
隣のインベスター第3部(3)
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東京都の会社員、黒川崇志さん(41)は6月、不動産への投資デビューを果たした。初めての買い物は駅に近い都内のワンルームマンション。しかも4つだ。総額で8000万円にのぼる。「妻の友人が不動産に投資しているのをみて触発された」。妻と10年かけて返済する計画を立てた。
不動産経済研究所(東京・新宿)によると、首都圏のワンルームの発売戸数は2018年で約7800戸。アベノミクスが始まった12年以降で最多...
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