12月6日 | 145.404 | -0.313 |
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農林水産省が3日発表した食品価格動向調査(11月25~27日、全国平均)によると、調査対象の野菜8品目のうちレタスなど6品目の小売価格が前週比で下がった。産地からの供給が安定し、入荷量が増えた。
レタスは前週比7%安の1キロ517円だった。平年(過去5年平均)比では10%安かった。11月4週目の東京市場でレタスの入荷数量は前週を1%上回った。茨城県や兵庫県からの供給が安定していた。「急な冷え込みで需要が鍋物野菜にシフトし、荷動きが鈍かった。」(東京・大田の青果仲卸)側面もある。
キャベツは前週より4%安い1キロ152円。平年比では30%安い。主産地の千葉県、愛知県産の生育が順調で、東京市場の入荷数量は前週より1割多かった。