日経平均、荒い値動き 「恐怖指数」が急上昇
証券部 長谷川雄大
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日本株の値動きが大きくなっている。3日午前の日経平均株価は反落し、下げ幅は朝方に一時300円を超えた。2日に年初来高値を更新して年末高への期待が高まっていたが、米国景気の悪化や貿易摩擦の広がりへ警戒ムードが再燃した。前日の米国市場でも「恐怖指数」と呼ばれ、株式相場の予想変動率を示す「VIX指数」が18%上昇。投資家に戸惑いが広がっている。
日経平均は3日の朝方に、先物主導で一時342円安の2万31...
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