ベルシステム24、ホロレンズ2で在宅コールセンター

ネット・IT
サービス・食品
モバイル・5G
BP速報
2019/12/3 12:36
保存
共有
印刷
その他

ホロレンズ2を使ったデモ。タブレット画面に表示されているのがオペレーターの視界に見える映像。記者会見場にデロンギのコーヒーマシンが浮かび上がっている

ホロレンズ2を使ったデモ。タブレット画面に表示されているのがオペレーターの視界に見える映像。記者会見場にデロンギのコーヒーマシンが浮かび上がっている

日経クロステック

コールセンター大手のベルシステム24ホールディングスは2日、米マイクロソフトの複合現実(MR)端末「HoloLens(ホロレンズ)2」を活用した新しいコールセンター業務の実証実験を始めたと発表した。同社の柘植一郎社長は「コールセンターで働く生産年齢人口は年々減少する。新技術を導入し、時間と場所の制約を少なくしてオペレーターが働きやすいようにする」と狙いを述べた。

実証実験の第1弾として、ベルシステム24の顧客で、イタリアの家電大手デロンギの日本法人であるデロンギ・ジャパン(東京・千代田)が販売するコーヒーマシンの顧客サポート業務を対象とする。

コーヒーマシンは構造が複雑で、オペレーターは電話で故障の問い合わせが入った際、コールセンターに備え付けてあるサポート対象機種の実機群を見たり触ったりしながら説明することが多い。実機群が手元にない在宅オペレーターは対応しにくく、従来はオペレーターが必ずセンターに出勤する必要があった。

実証実験では、ホロレンズ2を活用する。3次元モデル制作技術に強みを持つDataMesh(データメッシュ、東京・中央)の技術を使い、ホロレンズ2の画面にデロンギ製品の外観や分解時の様子を仮想的に映し出す。オペレーターが在宅勤務の場合でも、実機と同様の製品を見ながら顧客の問い合わせに対応できるという。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 清嶋直樹)

[日経 xTECH 2019年12月2日掲載]

保存
共有
印刷
その他

日経BPの関連記事

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]