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11月の米製造業景況感、再低下 4カ月連続

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が2日発表した11月の米製造業景況感指数は48.1で前月から0.2ポイント低下した。2カ月ぶりの低下で、製造業景気の拡大・縮小の境目である50を4カ月連続で割り込んだ。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(49.4程度)も下回った。

5つの構成項目のうち「新規受注」が47.2で1.9ポイント低下し、8月以来3カ月ぶりの低水準に落ち込んだほか「雇用」も46.6で1.1ポイント低下した。前月落ち込んだ「生産」は2.9ポイント上昇し、49.1に回復した。

回答企業からは「予測を下回る水準の受注しかない」(金属製品の企業)と苦境を訴える声が出た。「中国との貿易をめぐる混乱に依然不安があり、利益を上げるのが難しい」(木製品の企業)と、引き続き米中貿易戦争の悪影響を指摘する声も聞かれた。

パンセオン・マクロエコノミックスの主任エコノミスト、イアン・シェファードソン氏は「製造業は緩やかな景気後退に陥っており、すぐには回復しそうにない」との見方を示した。

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