NISSHA、中国大手との合弁解消 特損15億円

エレクトロニクス
関西
2019/12/2 19:45
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タッチパネル大手のNISSHAは2日、中国のガラス加工大手、レンズ・テクノロジーとの合弁契約を解消すると発表した。タッチパネルの生産・販売を目的として設立したが、当初計画の生産量を確保できていない。これに伴い2019年12月期に約15億円の特別損失を計上する見込み。

合弁会社はレンズ・テクノロジーや、その子会社と17年に設立。中国・湖南省に工場を建設し、生産を進めていた。ただ主要顧客とされるアップルなどスマートフォン向けの需要低迷が続き本格稼働にいたっていなかった。姫路工場など国内3カ所の拠点で生産量を確保できると判断した。

NISSHAが持つ20%の株式をレンズ・テクノロジー子会社に譲渡し、特別損失を計上する予定。業績への影響は精査中としている。

NISSHAはタッチパネルで国内最大手。スマホ関連を含むIT向けへの依存度が高く、今後安定的に成長が見込める医療・車向けを新規事業として位置づけている。

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