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ピジョン、純利益25億円下方修正 インバウンド需要が低迷

ピジョンは2日、2019年12月期の連結純利益が118億円にとどまりそうだと発表した。中国からのインバウンド(訪日客)需要が想定以上に落ち込み、従来予想の143億円から25億円下方修正した。今期は決算期変更で11カ月の変則決算だが、実質的に2期連続の減益になる。

売上高は従来予想を72億円引き下げ、990億円とした。前期は1047億円だった。

中国人客に人気があり、利益率も高い哺乳瓶用の乳首や乳幼児用スキンケア製品が振るわない。中国政府が電子商取引(EC)事業者への規制を強化したため、転売目的の購入が減った。前期に比べて為替が元安・円高になったことも響いた。

同日記者会見した板倉正・取締役常務執行役員は「前期までインバウンド関連は10%以上の増収が続いたが、今年は頭打ち」と述べた。

国内向けで消費増税前の駆け込み需要があったが、利益率の低いベビーカーなどが中心だった。

同日発表した19年2~10月期の連結決算は、純利益が前年同期比22%減の95億円、売上高は2%減の775億円だった。 年間配当は前期比2円増の70円を据え置く。「配当性向を55%程度とする方針は現時点では変更しない」(板倉氏)という。

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