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NATO首脳会議、3日開幕へ 米欧とトルコに溝

【ロンドン=中村亮】北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議が3日、ロンドンで開幕する。会議ではシリア侵攻を強行し、ロシアとの軍事協力を進めるNATO加盟国トルコに米欧から批判が相次ぐとみられる。軍事費拡大を巡ってはトランプ大統領と欧州の対立が改めて浮き彫りになる可能性も大きい。創設70周年の節目を祝うのが今回の首脳会議の本来の目的だが、逆にNATOの結束がさらに揺らぐリスクもくすぶる。

トルコは10月に欧州諸国の反対を押し切ってシリア北部に侵攻。NATOが脅威とみなすロシアからミサイル防衛システム「S400」の搬入も始めている。米政府高官はS400を巡り「(トルコの)エルドアン大統領は多くの同盟国から懸念の声を聞くことになるだろう」と指摘した。

仏英独は3日にNATO会議とは別にトルコと首脳会合を持ち、シリア情勢を協議する。マクロン仏大統領はトルコのシリア侵攻を非難し、制止できなかったNATOは「脳死状態」だと批判した。トルコメディアによると、エルドアン氏はマクロン氏に「自分が脳死状態かを確認した方が良い」と反論。首脳会合でも非難の応酬となる可能性がある。

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