宮崎でバングラデシュIT人材 就労進む 東京に次ぐ32人

2019/12/2 15:35
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宮崎県内の企業でバングラデシュのIT(情報技術)人材の採用が進んでいる。人口減や人手不足が進むなか、宮崎市と宮崎大学、国際協力機構(JICA)が連携して2017年から人材の受け入れを進めており、20年1月時点の採用は17社計32人となる見通しで、約50人が働く東京都に次ぐ規模になっている。

バングラデシュのIT人材定着のため、宮崎市が開いた支援セミナー(宮崎市の宮崎大学まちなかキャンパス)

バングラデシュのIT人材定着のため、宮崎市が開いた支援セミナー(宮崎市の宮崎大学まちなかキャンパス)

2日、宮崎市が市内で開いた生活支援講座にバングラデシュ人13人が参加し、日本人講師がゴミの分別方法など市内で部屋を借りて暮らすための生活マナーをきめ細かく説明していた。

バングラデシュの女性技術者は宮崎市での生活について「イスラム教徒の戒律に従ったハラル認証の食べ物の販売店が少ないこと以外は特にない」と話した。採用した企業の担当者は「日本語も流ちょうで社内コミュニケーションに支障はない。熱心に働いてくれる」と評価していた。

市や宮崎大の受け入れ事業では、現地で募集した就職希望者が3カ月間の日本語を学習した後に来日。宮崎大で3カ月間、日本語を中心に学びながら、宮崎の企業でインターンシップ(就労体験)をした後、就職する。

市によると、19年度は内定を含め16人が就業する予定で、20年度も19年度並みの人数が採用される見通し。宮崎市内の企業では19年度末で25人ほどが働く。

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