元俳優の新井被告に懲役5年 東京地裁、強制性交罪

2019/12/2 10:22 (2019/12/2 11:23更新)
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派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交罪に問われた元俳優の新井浩文(本名・朴慶培)被告(40)に東京地裁は2日、「施術中という状況に付け入った卑劣で悪質な犯行だ」として、求刑通り懲役5年の判決を言い渡した。新井被告は「暴力や脅迫は一切やっていない」と無罪を主張していたが、判決は供述の信用性を否定した。

新井浩文被告=共同

新井被告側は判決を不服として即日控訴した。

判決理由で滝岡俊文裁判長は「女性の証言は客観的な経緯や状況と整合し、信用性は高い」と指摘。女性とは体格差もあったことから「抵抗を著しく困難にさせる暴行だった」と認定した。

判決言い渡し後、滝岡裁判長は「信頼を取り戻すのは難しいが、あなたの人生は終わったわけではない。責任と向き合い、地道に信頼を取り戻すべく努力を続けてください」と説諭した。

これまでの公判と同様、黒いスーツ姿で入廷した新井被告は、判決を言い渡される間、身動きせずにまっすぐに裁判長の方を見ていた。

判決によると、昨年7月1日午前3時25分ごろ、東京都内の自宅で女性に乱暴した。新井被告は「血と骨」「アウトレイジ ビヨンド」などの映画に出演し、実力派として評価されていた。〔共同〕

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