JDI元幹部が自殺か 5億7000万円着服で懲戒解雇

2019/12/1 20:49 (2019/12/1 21:27更新)
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経営再建中の液晶パネルメーカー、ジャパンディスプレイ(JDI)の資金を着服したとして懲戒解雇された経理担当の同社元幹部が、東京都内で死亡していたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。自殺とみられる。

捜査関係者によると、元幹部は数日前に東京都内で病院に搬送され、その後に死亡したという。

JDIによると、元幹部は2014年7月~18年10月、架空の会社に業務委託費名目で金銭を振り込んだり収入印紙を換金したりする手口で約5億7800万円を着服したとされる。JDIは社内調査を経て18年12月に元幹部を懲戒解雇。19年8月に警視庁に業務上横領容疑で刑事告訴していた。

元幹部は、着服とは別に過去の決算について「不適切な会計処理を行っていた」との通知を同社に送り、理由について「経営陣から指示があったため」と主張していた。JDIが事実関係を調査している。

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