住友化学、サウジ2兆円プラントの誤算
石化製品の供給過剰/設備費が膨張 早期の貢献揺らぐ

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2019/11/29 23:00
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日本経済新聞 電子版
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住友化学が社運をかけてサウジアラビアで進めてきた世界最大級の石油化学コンビナート計画に懸念が浮上している。1兆円を投じた第2期の商業運転が11月から始まった。だが、設備費の膨張など運営面の誤算に加え、世界的な供給過剰で石化製品の市況が悪化。中東の割安な原料を生かし、早期に収益貢献させるシナリオは揺らぐ。稼ぐ力を増したうえで農薬など高付加価値品にシフトし、競争力を高める戦略にも影響しそうだ。

紅海…

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