日中韓FTA、立場に隔たり 20年会合、時期未定

経済
中国・台湾
朝鮮半島
2019/11/29 17:55
保存
共有
印刷
その他

【ソウル=細川幸太郎】日本と中国、韓国の政府は29日、ソウルで3日間の日程で開いた自由貿易協定(FTA)交渉会合を終えた。電子商取引や知的財産などの専門分野で作業部会を開き、関税交渉の枠組みなどについて協議した。日本側の交渉関係者は「ルール分野全般で立場の隔たりが大きい」としており、FTA締結に向けてまだ曲折がありそうだ。

日中韓FTAはRCEPを踏まえた上で交渉を加速させる見通し(4日、バンコク郊外で開いたRCEP首脳会合)=共同

日中韓FTAは2013年に交渉を開始し、交渉会合は今回で16回目。年内の妥結が見送られた東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を踏まえた上で交渉を加速させたい考えだが、現時点では「まだ最終段階に近づいているとも言えない」(日本側交渉関係者)という。次回会合は20年に中国で開く予定だが、具体的な時期は決まっていない。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]