韓国中銀、19年成長率見通し2%に下方修正

経済
朝鮮半島
2019/11/29 17:36
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【ソウル=鈴木壮太郎】韓国銀行(中央銀行)は29日、2019年の経済成長率見通しを2%とし、今年7月時点の前回予想(2.2%)から下方修正した。米中貿易戦争に伴う世界景気の減速や半導体市況の回復の遅れが影響する。

サムスン電子の半導体工場

民間シンクタンクの予想では19年の成長率が2%を下回るところもある。2%見通しは楽観的すぎるとの批判も出ているが、韓国銀行は韓国政府が2%台の成長を死守するため財政を積極的に出動している点を織り込んだと説明した。「政府の財政執行実績が我々の予想に届かなければ2%に届かないリスクがある」とも語った。

20年の成長率は2.3%と、前回予想から0.2ポイント下方修正した。21年は2.4%を見込む。半導体やディスプレー産業を中心に設備投資が上向き、輸出も改善すると予想。民間消費も来年下半期以降、回復基調に転じるとしている。

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