「都市は変化が不可欠」タイ・サシン経営大学院幹部

環境エネ・素材
東南アジア
アジアBiz
2019/11/29 17:13
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【バンコク=岸本まりみ】日本経済新聞社は29日、バンコクでタイのスマートシティー開発の展望や課題を討議する「日経サシンフォーラム」を開いた。タイ国立チュラロンコン大学サシン経営大学院との共催。同院ディレクターのイアン・フェンウィック氏は「都市はエネルギーの大半を使って渋滞や汚染を引き起こしており、変わらなければ生き残れない」と強調した。

講演するタイ・デジタル経済振興庁のパサコン上級副所長(29日、バンコク)=石井理恵撮影

東南アジア諸国連合(ASEAN)は2018年に「ASEANスマートシティー・ネットワーク」を立ち上げ、域内26都市で社会インフラの効率化を急ぐ。タイ政府はさらに独自でスマートシティー開発を推進している。登壇したタイ・デジタル経済振興庁のパサコン上級副所長は「すでに27都市のスマートシティー計画を承認した」と述べ、取り組みが進捗していることを強調した。

あらゆるモノがネットにつながる「IoT」や次世代通信規格「5G」を使ったスマート化にも期待の声があがった。タイの通信大手トゥルー・コーポレーションのピルーン5Gワーキンググループ長は、5G通信を活用した医療や農業のスマート化の可能性について説明し「5Gはタイの課題解決を助ける」と語り、通信網整備の重要性を指摘した。

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