飲酒不祥事で2社改善勧告 国交省、パイロット巡り

2019/11/29 15:20
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国土交通省は29日、パイロットの飲酒不祥事を理由に、スターフライヤー(北九州市)と格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)に業務改善勧告を出した。両社とも飲酒不祥事を巡る処分は初めて。スターフライヤーでは7、8月に連続して問題が発生しており、同省は安全管理の態勢が機能していないとして警告書も出した。

国交省によると、スターフライヤーでは8月11日、北九州発台北行きの副操縦士=諭旨解雇=から乗務前の検査でアルコールを検出。測定結果が出る前にうその数字を記入したり、立会人に基準値を超えた結果を見せなかったりする隠蔽行為もしていた。同省は副操縦士を航空業務停止90日の行政処分にした。

7月31日には、那覇発北九州行きの機長と副操縦士がアルコール検査を実施せず、離陸しようとしていたが、離陸直前に駐機場に引き返し欠航となった。

スターフライヤーの松石禎己社長は「法令順守と安全意識を再徹底し、信頼回復と安全運航に努める」とコメントした。

ジェットスター・ジャパンでは9月27日、いずれも関西発の成田行きと札幌行きの機長2人から乗務前にアルコールが検出。複数の便に欠航や遅れが出た。

〔共同〕

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