早い序盤、気合の応酬 囲碁王座戦第4局

囲碁・将棋
2019/11/29 10:16 (2019/11/29 13:52更新)
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王座戦第4局で初手を打つ井山王座(左)。右は挑戦者の芝野名人(29日午前、愛知県蒲郡市)

王座戦第4局で初手を打つ井山王座(左)。右は挑戦者の芝野名人(29日午前、愛知県蒲郡市)

四冠の井山裕太王座(30、棋聖・本因坊・天元)に芝野虎丸名人(20)が挑戦する第67期囲碁王座戦(日本経済新聞社主催)五番勝負の第4局が29日朝、愛知県蒲郡市の銀波荘で始まった。井山王座の先番(黒番)で、持ち時間は各3時間。第3局までいずれも黒番が勝ち、芝野名人が2勝1敗でタイトル奪取にあと1勝としている。

(77 手まで)
●45(38)

(77 手まで)
●45(38)

午前9時55分、芝野名人が対局室に入り、同58分に井山王座も入室。立会人の山城宏九段の合図で定刻午前10時に対局が始まり、井山王座は上辺で向かい小目に構えた。

開始1時間で50手を超えるほど序盤は早いペースで着手が進んだ。左下隅黒9の三々など王座が地合いで先行し、挑戦者は下辺と右辺に勢力を張って力をためる得意の手厚い形を築いた。

左上隅の白38から、互いの思惑を外す形で小競り合いで始まった。王座は左上の白の一団をにらみながら、中央に黒石を伸ばす。解説の中野寛也九段は「早い序盤戦に気合の応酬を感じた。左上の戦いは中央の主導権争いに移り、難しい読み合いに入った」と話す。

対局の模様は「囲碁王座戦特設サイト」(http://igooza.nikkei.co.jp/)でライブ中継します。

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