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温暖化ガス、3・6%減 18年度、5年連続マイナス

環境省は29日、2018年度の国内の温暖化ガス排出量が二酸化炭素(CO2)換算で、17年度比3.6%減の12億4400万トンだったとする速報値を発表した。太陽光や風力などの再生可能エネルギーの発電比率が高まり、原子力発電所の再稼働も進んだことから、5年連続のマイナスとなった。

同省によると1990年度に統計を取り始めて以降、排出量はこれまで最少だった2009年度の12億5100万トンを下回り過去最少となった。再エネの普及に加えて、省エネ技術の浸透も寄与したとみている。

部門別では家庭部門が11.1%減となった。全国的な暖冬によって暖房利用が減ったことも影響した。工場などの産業部門は3.5%減、自動車などの運輸部門は1.4%減となった。

一方で、温暖化ガスのうち、代替フロンの排出量は7.8%増えた。エアコンや冷蔵庫の廃棄時に大気中に漏れ出たことが原因とみている。国は今年、不法廃棄の規制を強化する法律を改正して対策を進めている。

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