米、タリバン和平協議再開 トランプ氏がアフガン訪問

南西ア・オセアニア
2019/11/29 5:24
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【ワシントン=共同】トランプ米大統領は28日、予告なしにアフガニスタンを訪問した。2017年の就任後初めて。首都カブール北方のバグラム米空軍基地でガニ大統領と会談し、9月に中止した反政府武装勢力タリバンとの和平協議を再開したと明かした。

トランプ氏は、タリバン側は以前と違い停戦を望んでいると述べ、協議進展に期待を示した。さらに現在約1万4千人いるアフガン駐留米兵を8600人まで削減する方針を改めて確認した。

アフガン訪問は感謝祭に合わせて実施され、駐留米兵らに七面鳥を振る舞い、労をねぎらった。

米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長も27日、アフガン入りしてトランプ氏を出迎えた。アフガン滞在時間は約2時間半の見込み。

トランプ氏は9月、タリバンとの和平協議中止を突然表明した。しかし水面下で接触し続けていたとみられ、米国が働き掛ける形でアフガン政府とタリバンの捕虜交換が今月19日に実現し、和平協議再開の可能性が伝えられていた。

トランプ氏は昨年12月26日のクリスマス直後にイラクを初訪問し、空軍基地で駐留米兵らを激励した。今回のアフガン入りは紛争地域への2回目の訪問となる。

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