買いたたかれるベテラン 情報の山、鉱脈かノイズか
データの世紀 理解者はキカイ(3)

データの世紀
第8部 理解者はキカイ
2019/12/4 11:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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米大リーグでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)にも輝いたダラス・カイケル投手は所属チーム探しに苦労した=USAトゥデー

米大リーグでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)にも輝いたダラス・カイケル投手は所属チーム探しに苦労した=USAトゥデー

2019年初め。ネット上では、米大リーグのダラス・カイケル投手(31)へ激励のつぶやきが相次いだ。「ヤンキースはすぐに契約すべきだ」「15年の最優秀投手なのに」

アストロズの主軸として長年活躍した。18年末に自由契約になったが、交渉はことごとく決裂する。「もう、そんなことは関係なくなったみたいだよ」。ファンの声にカイケル投手は諦めるように応じた。

【前回記事】 離婚の決め手はDNA 「計算された人生」は幸せか

■合理性を追求

あらゆる価値をデータで測る「新しき理解者」は恣意性も誤りもないはずだ。そんなデータ至上主義の高まりが、経済や社会の仕組みを大きく変え始めた。

「ベテラン1人より、若手数人に投資する方が合理的という経営が広がっている」。…

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