JR只見線が車両刷新 21年度の復旧工事完了控え

東北
2019/11/28 19:27
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JR東日本仙台支社は28日、2020年春に福島県の会津若松―小出駅(新潟県魚沼市)間を結ぶ只見線の車両を置き換えると発表した。只見線は11年の豪雨被害で会津川口―只見間の27.6キロメートル区間が不通となっており、バスによる代替輸送を続けている。21年度の復旧工事完了を見据え車両を刷新する。

導入する車両はキハE120形で、現在使用しているキハ40形から置き換える。大型の洋式トイレを備え、車いすの乗客にも対応する。デザインも只見線沿線の風景をイメージした緑を基調とした車両にする。

不通となっている区間はJR東と福島県、沿線の自治体で約81億円の費用を負担し崩れた橋梁やのり面補強の工事を進めている。開通後、同区間は福島県が土地や鉄道施設の維持管理を担い、JR東が車両を運行する「上下分離」方式がとられる。21年度の工事完了後は運転士の訓練や県への鉄道施設の譲渡などの手続きを経て全線再開する見通しだ。

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