名古屋城にスプリンクラー 首里城火災受け設置方針

2019/11/28 17:23
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首里城(那覇市)の正殿などが焼失した火災を受け、名古屋市は28日、防火対策のため、2018年6月に完成した名古屋城本丸御殿と木造復元を目指す新天守閣に、それぞれスプリンクラーを設置する方針を明らかにした。市議会で名古屋城の防火対策に関する市議の質問に答えた。

市によると新天守閣は従来、スプリンクラー約800個を設置する計画で進めてきた。姫路城(兵庫県姫路市)の防火対策などを参考に、火災の検知から放水までの時間が短い装置を使用するという。

一方、本丸御殿は火災報知機や消火器の設備はあるが、消防法の設置基準に該当しないことなどからスプリンクラーは設置されなかった。しかし首里城での火災を踏まえ、この日の議会で市側は「今後、設置を含め防火対策の強化に向けた検討を進める」と述べた。

市観光文化交流局の松雄俊憲局長は「人命と同時に建造物などの文化財を守る観点も重要だ。万全の対策を取りたい」と述べた。〔共同〕

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