坐禅考 ノンフィクション作家 堀川惠子

2020/1/7 14:00
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日本経済新聞 電子版
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坐禅(ざぜん)が、生活の一部だ。小学校の6年間、隣町のお寺で学んだ時からだから、キャリアはかれこれ40年を超える。

座り方はいたって簡単。「結跏趺坐(けっかふざ)」と呼ばれるあぐらを組み、目はうっすら半開き、視線は1メートルほど先に落とす。一回40分を「一柱」と呼び、合わせて二柱。休憩を挟んで約2時間コースだ。

一柱目は、だいたい邪念まみれ。あれこれ脳内に湧く妄想の波が引いたかと思えば、「ガスの…

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