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スギ、肌に浸透しやすいPB基礎化粧品 九大と組む

スギ薬局が12月1日に発売するPBの基礎化粧品「プリエクラ」

ドラッグストア大手スギホールディングス傘下のスギ薬局(愛知県大府市)は28日、基礎化粧品のプライベートブランド(PB)「プリエクラ」を発売すると発表した。九州大学と開発した技術で、ヒアルロン酸など美容成分を100万分の1ミリメートルのナノ粒子に加工。肌の内部まで浸透しやすくした。高機能の独自商品を投入し、化粧品の新たなラインアップとして提案する。

新たなPB化粧品について会見するスギ薬局の杉浦克典社長(28日、都内)

12月1日にプリエクラの化粧水や美容液などスキンケアの6商品を発売する。後藤雅宏・九大教授と共同開発した特許技術を使い、有効成分のヒアルロン酸とプロテオグリカン、ビタミンC、ビタミンEの4つの主成分をナノ粒子にする。塗るだけで肌表面の角質層の深部へ成分が浸透するという。肌の潤いやハリに効果が期待され、40代前後の需要を狙う。

乾燥や外部の刺激から肌を守るため、皮膚は水をはじく疎水性が高い。これまで水溶性の成分は注射などを除き、肌への浸透が難しいとされてきた。

容量150ミリリットルの化粧水で税別4800円とドラッグストアの商品群の中では比較的高い価格設定にした。杉浦克典社長は「もう少し値段を高くする議論も出たほど、画期的な技術だ」と話す。

全1258店(10月末時点)で販売し、9割の店に配置されている化粧品販売の専門職員を中心に販促する。スギ薬局では各メーカー製の基礎化粧品も扱うが、「消費者のライフスタイルが多様になり、細分化したニーズを狙う意味でもPB展開を進める」(杉浦氏)という。

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