浮くバイク開発の新興企業、京セラなどから23億円調達

2019/11/28 13:14
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浮くバイク「ホバーバイク」などを開発するA.L.I.テクノロジーズ(東京・港)は28日、京セラや三井住友海上キャピタルなどから資金を調達したと発表した。三菱電機なども近く出資し、調達の総額は23億1000万円になる予定。大手企業との関係を深めて製品開発を加速する。

A.L.I.テクノロジーズが開発するホバーバイク

西部ガス系やJR西日本系の投資子会社、新生企業投資などもA.L.I.の第三者割当増資を引き受けた。各社の出資額は公表していない。同社は全長約3メートルでプロペラを回して浮上する1人乗りホバーバイクを開発している。ガソリンエンジンを積み、数十メートルの高さを飛べるという。

まず海外の富裕層向けに約200台を製造し、2020年度中に納車を始める方針。同社は3月にホバーバイクが約10センチ浮いて移動する実験を公開していた。調達した資金は機体の製造費や、量産に向けた研究に充てる。現在は約40人のエンジニアが在籍しており、20年中に2倍に増やす。

出資元の大企業とは研究開発で連携していく。京セラはA.L.I.のホバーバイクに機体制御などのセンサーを提供してきた。JR西日本などのインフラ関連企業とは点検用ドローン(小型無人機)の共同開発などでも協業を検討する。

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