博報堂、スマホにテレビからコンテンツを配布実験

BP速報
2019/11/28 12:03
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技術検証の内容とスマホ画面のイメージ(出所:博報堂)

技術検証の内容とスマホ画面のイメージ(出所:博報堂)

日経クロステック

博報堂が発足した「HAKUHODO Blockchain Initiative」(博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)は2019年11月27日、ブロックチェーン技術を利用してトークンとして実装されたデジタルコンテンツを、リアルタイムでテレビ番組の視聴者に一斉配布できるスマートフォンアプリ「Card Hunter(カードハンター)」を開発したと発表した。

アプリにはエヴィクサー(東京・中央)の音声認識技術が組み込まれている。デジタルコンテンツの情報を人に聞こえない周波数成分に埋め込んだ音響透かしを番組の音声に重ねて放送すると、アプリがそれを検出し、アプリ上でデジタルコンテンツを受け取る。デジタルコンテンツを安全に管理できるブロックチェーン技術を活用した「生活者参加型のテレビ番組を実現するスマホアプリ」と位置付ける。

スマホアプリはユナイテッド(東京・渋谷)および原本(東京・千代田)と共同開発した。同アプリを利用した技術検証を、博報堂DYメディアパートナーズ、テレビ神奈川、エヴィクサーと共同で2019年12月に実施する。

テレビ神奈川の音楽情報バラエティー「関内デビル」の番組内で、出演者の12種類のオリジナルトレーディングカード(出演者6人×2種類)の情報を埋め込んだ音響透かしを12回放送する。視聴者はアプリを通じ1回の放送で1種類のトレーディングカードを獲得できる。最終的に全12種類を集めると、番組からオリジナルプレゼントを受けとれる。

(日経 xTECH/日経ニューメディア 田中正晴)

[日経 xTECH 2019/11/27掲載]

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