NYダウは42ドル高、3日連続で最高値更新

2019/11/28 6:39
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【NQNニューヨーク=古江敦子】27日の米株式相場は続伸し、ダウ工業株30種平均は前日比42ドル32セント(0.2%)高の2万8164ドル00セントとなり、3日連続で過去最高値を更新した。米中貿易協議の進展期待が相場を支えた。市場予想を上回る米経済指標が相次ぎ、景気への懸念が後退したことも買いを誘った。

中国商務省が26日発表の声明で米中の閣僚が電話で協議したことを明らかにし、協議後に「問題解決に向けて共通の認識に達した」と表明した。同日にトランプ米大統領が米中交渉について「最重要の貿易協議は、生みの苦しみの最終段階にある」と述べており、両国が合意に達するとの期待が高まった。アップルや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)など中国売上高比率が高い銘柄に買いが集まった。

27日発表の10月の米耐久財受注額は前月比0.6%増と市場予想(1.0%減)に反して改善し、企業の設備投資の先行指標とされる「航空機を除く非国防資本財」の受注は1.2%増と9カ月ぶりの大きな伸びとなった。7~9月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比2.1%増と速報値(1.9%増)から上方修正された。米景気の拡大基調が続いているとの見方から投資家心理を支えたという。

ダウ平均は朝方に小幅安で推移する場面もあった。2度の墜落事故を起こした主力旅客機「737MAX」について米航空当局が出荷認証の手続きを厳格化すると伝わった航空機大手のボーイングが下落し、相場の重荷になった。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は前日比57.241ポイント(0.7%)高の8705.175と過去最高値を更新した。フェイスブックやアマゾン・ドット・コムなど主力ハイテク株が上昇し、指数を押し上げた。

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