欧州当局、ボーイング次世代機を独自審査 米報道

2019/11/28 3:00
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【ニューヨーク=中山修志】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは27日、米ボーイングが開発中の次世代大型機「777X」について、欧州航空安全機関(EASA)が米連邦航空局(FAA)とは別に安全性を審査する方針だと報じた。欧州当局の審査に時間がかかれば、2020年の引き渡し開始をめざす次世代機の事業化が遅れる可能性がある。

ボーイング開発中の次世代機「777X」=ロイター

商用機の安全性の審査は米ボーイング機をFAAが、欧州エアバス機をEASAが主導的に行い、両当局が互いの認証を追認するかたちをとるのが慣例だった。737MAXの墜落事故を受けてFAAの審査体制の不備が指摘されており、EASAは独自審査を強化する。

ロイター通信などは26日、FAAが737MAXの運航再開を認める条件として、出荷前にすべての機体を個別に点検する方針だと報じた。再開の時期やその後の引き渡しのペースに影響する可能性がある。

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