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中国の後継者介入を拒否 チベット高僧会議が決議

【ニューデリー=共同】チベット亡命政府のあるインド北部ダラムサラで27日、チベット仏教の高僧が集まる会議が開かれ、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(84)の後継者選出方法はダライ・ラマだけが決められるとする決議を採択した。亡命政府が明らかにした。中国が後継者選出に介入することを明確に拒否し、伝統的な「輪廻(りんね)転生」制度の継続も求めている。

後継者はダライ・ラマ14世だけが決められると決議した=ロイター

決議では中国政府が後継者を指名した場合は「チベット人は(後継者として)認めず、尊重しないだろう」とした。その上で、輪廻転生が続くことの重要性を主張した。

10月、ダラムサラで開かれた世界の亡命チベット人の代表による特別会議でも、後継者選出で中国に資格はなく、ダライ・ラマのみに権限があるとの決議を採択していた。亡命政府はチベット人の総意としてダライ・ラマに制度継続を求め、確定したい考えだ。

中国政府はダライ・ラマに対し、チベット独立を図る「分裂主義者」と批判、後継者の決定権を繰り返し主張している。ダライ・ラマは混乱を避けるため、存命中に後継者を指名することなど、伝統と異なる選択肢にも触れていた。

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