VW、小型SUV「Tクロス」発売 室内にゆとり

2019/11/27 14:24
保存
共有
印刷
その他

独フォルクスワーゲン(VW)の日本法人は27日、多目的スポーツ車(SUV)「Tクロス」を発売したと発表した。小型SUVを日本に初めて投入する。内装や荷室を広く設計し、ゆとりのある室内スペースを確保した。2020年1月から順次納車する。価格は299万9千円から。国内でSUV市場が伸びており、ラインアップを拡充する。

VWは小型SUV「Tクロス」を発表した

小型車ながら、広々とした荷室や座席空間を実現した。全長は約4.1メートルで、同社で最もコンパクトなSUVとなる。荷室容量は455リットルで、後部座席を折り畳めば、最大1281リットルと競合メーカーと比較しても最大規模という。

座席の天井も高く設計した。後部座席では前のシートの下に足置きスペースをつくるなど、ゆったりとした仕様とした。運転席と助手席のシート高は約59センチメートル、リアシートは約65センチと主力小型車の「ポロ」よりも約10センチ高くした。

自動ブレーキ、後続車をドライバーに知らせる機能など先進的な安全支援システムを標準装備している。

27日から全国の正規販売店を通じて販売を始めた。ボディーカラーは8色。内装などのデザインは3色を設定し、21のバリエーションから選べる。

SUVは市街地などで小回りのきく小型モデルが売れ筋となっている。VWの1~9月期のグローバル販売台数は前年同期比2%減と伸び悩む。今後の伸びが期待される小型車市場にTクロスを投入して巻き返す。

同日に都内で開かれた発表会で、フォルクスワーゲングループジャパンのティル・シェア社長は「サイズやカラーバリエーション、安全機能など全てに余裕を持たせた」と説明した。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]