遺族同意で死者氏名公表 群馬県が自然災害巡り方針

2019/11/27 9:52
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群馬県の山本一太知事は26日の記者会見で、県が対策本部を設けた自然災害の死者に関し、遺族の同意を条件に氏名などの個人情報を公表するとの基本方針を発表した。安否不明者についても家族らの同意を得ることを原則としたが、災害直後に家族と接触できない場合などは救助や捜索で必要だと判断すれば、同意がなくとも公表する。

山本氏は「公益性と遺族の権利のバランスを考慮した」と説明した。

死者の公表情報は、遺族の同意を得た場合、氏名、市町村までの住所、年齢、性別、死因など。遺族の同意が得られない場合は市町村までの住所、年代、性別、死因などとし、個人が特定されない範囲にとどめた。

安否不明者についても、家族が同意しない場合は、個人が特定されない情報に絞る。

死者、安否不明者ともに、ドメスティックバイオレンスの被害者など住民基本台帳の閲覧制限が掛かっている場合は、氏名は公表せず、他の情報も個人を特定できない範囲しか明らかにしない。〔共同〕

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