NHK石原経営委員長 ネット配信実施案の見直し方針

2019/11/26 21:03
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高市早苗総務相がテレビ番組のネット配信に向けたNHKの実施基準案に対して修正を求めたことに関し、NHKの石原進・経営委員長は26日、基準案を見直す方針を明らかにした。ただ、ネット関連業務の費用を一定の枠内に収めることを求められていることに関しては、発言を避けた。

26日の経営委員会後に石原委員長が報道陣の取材に応じた。NHKの執行部が高市総務相の要望に対応して実施基準案を再検討していることについて、「経営委員会でこういう方向で良いと決めた。総務省と協議していく」と述べた。

ただ、2020年度のネット業務の費用を東京五輪・パラリンピックの関連費用を除いて受信料収入の2.5%以内に据え置くという数値目標を迫られていることに関しては、「(今日は)数字の話は出なかった。内容については言えない」と述べるにとどめた。

NHKは同日、19年度の中間決算も発表した。受信料収入は3596億円と、前年同期に比べて1%増え、中間期として6年連続で過去最高を更新した。17年12月に最高裁が受信料制度を合憲と判断したことが追い風となり、受信料収入が堅調に推移している。

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