高知県の尾崎知事が最終会見「3期で十分」

2019/11/26 19:51
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高知県の尾崎正直知事は26日、知事在職中最後の定例会見を開いた。自身の3期12年を振り返り「トップダウン型の政治手法で県勢を浮揚させたが、(知事とはいえ)個人のやり方に沿って仕事をした。3期で十分だと思った」と述べた。新知事の浜田省司氏について「私とタイプが異なる。今後の県政にはその方がいいと思い後継にお願いした」と明らかにした。

「さよなら会見」で3期12年を振り返る尾崎正直高知県知事(26日午後、高知県庁)

浜田氏は知事選期間中「私は職員と対話し政策を決める調和型。尾崎氏は熱血漢で率先垂範の方」と発言していた。

尾崎氏は会見でこれを受け、「私が知事に初当選した2007年のころは産業振興計画も南海トラフ地震対策も何もなかった。トップダウンでやらざるを得なかった」と07年当時の県政が非常時であったと振り返った。「ただ独断専行でもなかった」と強調した。

県知事職は「すべての県民のために働く」と持論を述べ、「浜田氏には自身の持ち味を生かしてほしい」と語り、「さよなら会見」を締めた。

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