最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 23,827.18 +31.74
日経平均先物(円)
大取,20/03月 ※
23,800 +50

[PR]

主要企業ニュース

フォローする

金融審、顧客データ活用 事前同意を義務化へ
フィンテックなど普及にらむ

金融最前線
2019/11/26 20:00
保存
共有
印刷
その他

金融庁は26日の金融審議会で、インターネット販売などの金融仲介業者が銀行や保険など業態をまたいだ商品を扱う際に、厳格な個人情報の管理を求める案を示した。銀行の預金残高をもとに保険商品を提案するなど横断的に個人情報を活用する場合は、事前に顧客の同意を得るよう義務づける。利便性の向上と利用者保護の両立をめざす。

金融庁のロゴ

金融審では金融分野に参入するフィンテック企業が幅広い商品をネット販売するようなケースを想定し、銀行や証券、保険の各業態ごとに分かれた登録制度を一本化する方向を打ち出している。26日の会合ではこの制度で新規参入する金融仲介業者に対する規制の中身を議論した。

既存の仲介業者も、仲介サービスを通じて得た顧客情報を他の業務分野や親会社などに顧客の同意なく提供することは禁止されている。一方で新規制で複数分野の商品を販売する際に、業態を横断して情報を活用できれば顧客の需要に合った提案をできる可能性が高まる。ただ預金残高などは重要な個人情報となるため、活用する際は同意を得るよう求める。

仲介業者が顧客の意向を踏まえた中立的なサービスを提供するよう促す仕組みも検討する。仲介業者が金融機関から受け取る手数料が多い金融商品を優先的に顧客に紹介する行動に歯止めをかけるため、仲介業者に報酬や手数料の情報開示を求める規制案も示された。

金融商品が元本割れするリスクなどについては、顧客が理解できるように説明する義務を設ける。その際に仲介業者と金融機関の役割分担を明確にしてもらう考えだ。

主要企業ニュースをMyニュースでまとめ読み
フォローする

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム