「官製化」圧力、春闘の次は下請け取引
経済部 川手伊織

底流
経済・金融
2019/11/29 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

「政治家の人って分かってくれないんだよね」。10月23日朝、経団連の中西宏明会長は笑いながら愚痴をこぼした。直前の会合で、西村康稔経済財政・再生相から2020年の春季労使交渉での賃上げ継続を要請されたためだ。政府が毎年求めるベースアップを含む一律の賃上げを「従来型」とみる中西氏には「またか」という思いがあったのだろう。

労使交渉は14年以降、政権の意向をくむ形で経団連が賃上げの旗を振る「官製春闘…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]