ホンダ、新型「シティ」タイで公開 燃費効率3割改善、80カ国に輸出

アジアBiz
2019/11/25 22:00
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【バンコク=岸本まりみ】ホンダは25日、タイで小型セダン「シティ」の新型モデル(排気量1000cc)を世界で初めて公開した。29日からバンコク郊外で開幕する自動車の国際展示会「タイ国際モーターエキスポ2019」で展示し、12月24日に発売する。加速性能を増し、燃費効率は33%改善した。生産地でもあるタイを皮切りに周辺国で順次販売。輸出先は現行の60カ国から80カ国に広げる方針だ。

ホンダが世界初公開した「シティ」(25日、バンコク)

シティはホンダのアジア戦略車で、特に東南アジアで人気が高い。1996年に初代を発売し、今回の新型モデルは5代目。ホンダはアジア新興国や南米などに販売を広げる方針だ。

新型モデルは内外装を一新する。タイでは販売価格が約55万~75万バーツ(約198万~270万円)で、月3500台の販売を目指す。

タイ政府は電気自動車(EV)の普及を後押ししている。ホンダは「2030年までに3分の2を電動化していく」としたが、新型シティの電動化への言及はなかった。

ホンダの五十嵐雅行アジア・大洋州地域本部長は「シティはアジア大洋州でもっとも売れるモデルだ」と指摘。「タイはホンダにとって最大の生産拠点であり、潜在力のある重要市場だ」として期待を示した。

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