20万円で社員1人分 りそなHD「帳票ロボ」の実力
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りそなホールディングス(HD)は2019年6月から小型ロボットと定型業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などを組み合わせた新システムを導入し、現場の各種帳票にまつわる入出力作業の省人化に取り組んでいる。実証実験ではなく、既に東京都や大阪府などの施設内で50セットほどが本稼働している。
「1セットのハード費用はロボットを含めて約20万円。1セットに1人分の仕事を任せているため、約1カ月で投資...
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