日韓、輸出管理で食い違い 経産省がツイッターで反論

2019/11/25 8:55 (2019/11/25 12:40更新)
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経済産業省のツイッター画面。韓国側の主張に反論した

経済産業省のツイッター画面。韓国側の主張に反論した

経済産業省は日韓の輸出管理に関する政策対話の再開を巡り、韓国が日本の発表内容が事実と異なると主張したことに対して「韓国政府と事前にすりあわせたものだ」と反論した。経産省が24日夜、公式ツイッターで発信した。

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韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は24日、経産省の発表について「完全に事実と異なる」などと述べ、遺憾の意を表明していた。韓国側が輸出管理体制の改善に向けた意欲を示していることから政策対話を行うとした経産省の説明を問題視していた。

梶山弘志経産相は25日、「報道は承知しているが、一つ一つに対してのコメントはあまり生産的ではないので差し控える」と述べた。政策対話の再開については「対話の再開は両国で擦り合わせた結果。私どもは(影響は)出ないと思っている」と話した。

また、菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、日本が韓国の抗議に対して謝罪したと鄭氏が記者団に話したことについて「政府として謝罪した事実はない」と否定した。

菅氏は日本のフッ化水素など3品目の輸出管理の厳格化を巡っては「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)とは全く異なる問題だ」と改めて強調した。「韓国側から世界貿易機関(WTO)プロセスを中断するとの通報があったことを受け、関係当局間で対話がなされていく」と話した。

日韓両政府は2016年夏以来開かれていなかった政策対話の再開で合意した。局長・課長級会合を開催するが、詳細な日程は決まっていない。

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