習氏来日「新時代にふさわしく」 首相、中国外相と会談

2019/11/25 9:00 (2019/11/25 13:06更新)
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安倍晋三首相は25日午前、来日中の中国の王毅(ワン・イー)外相と首相官邸で会談した。首相は会談の冒頭、来春に予定する習近平(シー・ジンピン)国家主席の国賓来日について「日中新時代にふさわしい有意義なものとなるよう協力を進めたい」と強調した。日本産食品の輸入規制や中国当局の邦人拘束についても対応を求めた。

首相は「ハイレベルの交流を積み重ね、日中間の関係は着実に発展している」と評価した。12月に中国・成都で開く日中韓首脳会談にあわせて訪中する方針を示した。王氏は「中日関係は正常な発展軌道に戻った」と応じた。

この後、茂木敏充外相と王氏はともに議長となる「日中ハイレベル人的・文化交流対話(人文対話)」の初会合を都内で開いた。茂木氏は冒頭、「幅広い分野で新時代にふさわしい日中関係を構築する素地が一層、整備された」と強調した。王氏は「両国の国民感情の改善をともに推進していきたい」と語った。

人文対話は6月の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)にあわせた日中首脳会談の際、年内の立ち上げで一致していた。観光や文化、スポーツなどの幅広い日中交流を進めていく方策に関し、閣僚らが協議する。

両外相はこの後会談し、日本産牛肉の中国への輸出再開に向けて動物衛生・検疫分野に関する協定に署名する予定だ。

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