GSOMIA合意、韓国の遺憾表明に日本政府が反論

2019/11/24 20:00 (2019/11/25 6:22更新)
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経済産業省のツイッター画面。韓国側の主張に反論した

経済産業省のツイッター画面。韓国側の主張に反論した

【ソウル=恩地洋介】韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は24日、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を巡る合意に関し「日本政府が歪曲(わいきょく)して発表した」と述べ、遺憾の意を表明した。合意に変化はないとも語った。

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経済産業省は22日、フッ化水素など3品目の輸出管理措置について「個別審査を通じて許可を行う方針には何ら変更ない」と説明した。この点を巡り鄭氏は「事前調整した内容と完全に異なる」と話した。

経産省担当者が「韓国が輸出管理の現状の問題点について改善に向けた意欲を示している」と述べたことにも疑問を示した。韓国側は問題点を認める立場を取っていないからだ。

日韓は合意について22日午後6時の同時発表を約束した。鄭氏は日本では発表時間より1時間ほど早く報道されたと指摘し「意図的な流出ではないか」と批判。「このような行動を繰り返せば、韓日間の交渉に大きな困難が生じると懸念される」などと語った。

経済産業省は24日夜、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効停止を回避する日韓合意に関する日本側の発表内容に韓国政府が遺憾の意を表明したことについて、ツイッターで反論した。同省は輸出管理についての発表内容は「韓国政府と事前にすりあわせたもの」と強調。「事前調整した内容と違う」とする韓国側の主張を否定した。

日韓両政府は22日、GSOMIAの失効回避にあたって、輸出管理措置に関する政府間協議の開始を決めた。日本側は(1)フッ化水素など3品目の輸出を個別審査で許可する方針に変更はない(2)韓国側が輸出管理体制の改善に意欲を示している――などと説明していた。

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