楽天カードなど260社・自治体に影響 九電系で障害
福岡のデータセンター、電力供給が一時遮断

ネット・IT
九州・沖縄
2019/11/23 21:06
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九州電力の通信子会社のQTnet(福岡市)は23日、同社が福岡県内で運営するデータセンターで障害が起き、顧客である楽天カードや福岡県、九州電力など約260社・自治体のシステムが利用できなくなったと発表した。電源設備の更新作業中にサーバーへの電力供給が一時遮断されたとし、福岡市で同日会見したQTnetの岩崎和人社長は「顧客はもちろん社会的にも迷惑をかけ、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

【関連記事】 楽天カード不具合、一部機能使えず スマホ決済は復旧

データセンターの障害について説明するQTnetの岩崎社長(右)(23日、福岡市)

データセンターの障害について説明するQTnetの岩崎社長(右)(23日、福岡市)

この障害で、楽天カードでは同日、クレジットカード「楽天カード」やスマートフォン決済「楽天ペイ」のサービスの一部機能が一時利用できなくなった。福岡県でもメール送受信、九州電力ではホームページの閲覧がしにくくなったほか、他の企業や自治体でもシステムに不具合が起きた。

影響があった260社のうち、同日午後7時半までに91社は復旧を確認し、その他の顧客企業や自治体についても復旧作業を進めている。

QTnetは同日朝、老朽化した無停電電源設備を更新するため、切り替え作業をしていたところ、分電盤で何らかの障害が起き、電気の供給を一時遮断する障害が起きた。原因については調査中としている。

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